フィギュアスケート

フィギュアスケート 団体・女子FS

2018年2月12日(月) 11時10分スタート
坂本は5位 日本はメダルを逃す
団体順位
順位 国名 得点
1位 カナダ 63
2位 個人資格(ロシア) 58
3位 米国 53
4位 イタリア 49
5位 日本 44
種目順位
順位 選手名 国名 得点
1位 アリーナ・ザギトワ 個人資格(ロシア) 158.08
PB
2位 長洲未来 米国 137.53
PB
3位 ガブリエル・デールマン カナダ 137.14
4位 カロリーナ・コストナー イタリア 134.00
5位 坂本花織 日本 131.91

詳細

総括

坂本は5位。演技後にリンクサイドの仲間に「ごめん」【写真は共同】
坂本は5位。演技後にリンクサイドの仲間に「ごめん」【写真は共同】

平昌冬季五輪のフィギュアスケート団体戦最終日は12日、女子フリープログラム(FS)が行われ。6種目を終えて5位につける日本は、坂本花織が131.91点(技術点65.51点、演技構成点66.40点)で5位となり、6ポイントを獲得。アイスダンス・フリーダンスを残して、日本の5位が決まった。

 

個人資格(ロシア)のアリーナ・ザギトワが158.08点で自己ベストを更新し、首位で10ポイントを獲得。国別ポイントを58とし、個人資格(ロシア)の銀メダルが決まった。また、ガブリエル・デールマンが137.14点の3位で8ポイントを獲得したカナダが、63にポイントを伸ばし、この時点で金メダルが確定した。137.53点の自己ベストの演技を見せた長洲未来が2位に入った米国が合計53ポイントで3位。4位に49ポイントでイタリアがつけている。

 

この後、アイスダンス・フリーダンスが行われる。

 

[採点表]団体・女子FS(外部、PDF)

5:アリーナ・ザギトワ(個人資格(ロシア))

【写真は共同】
【写真は共同】

アリーナ・ザギトワ(個人資格(ロシア))の演技がスタート。曲は「ドン・キホーテ」。

コレオシークエンスから始まる演技構成。続いて、イナバウアーからフライングキャメルスピン。ステップシークエンスを挟んで、後半の3回転ルッツ+3回転ループを着氷。ダブルアクセル+3回転トウループ、3回転フリップ+2回転トウループ+2回転ループの連続ジャンプを続け、3回転ルッツと3回転フリップは両手を上げて。ジャンプすべてを後半に組み込んだプログラムをほぼミスなくこなし、演技後は、ふっと小さく息をついた。自己ベストを更新。

得点は158.08点(技術点83.06点、演技構成点75.02点)。

4:カロリーナ・コストナー(イタリア)

【Getty Images】
【Getty Images】

カロリーナ・コストナー(イタリア)の演技がスタート。曲は「牧神の午後への前奏曲」。

冒頭の3回転ルッツ、続く3回転フリップ+3回転トウループを着氷。3回転ループは何とかこらえた。後半の3回転トウループは着氷。ダブルアクセル+1回転ループ+3回転サルコウの3連続ジャンプ、続くダブルアクセルでは回転不足を取られたが、ラストは優雅な音楽に合わせ、笑みをたたえながら伸びやかにステップシークエンスを演じた。

得点は134.00点(技術点59.73点、演技構成点74.27点)。

3:ガブリエル・デールマン(カナダ)

【Getty Images】
【Getty Images】

ガブリエル・デールマン(カナダ)の演技がスタート。曲は「ラプソディ・イン・ブルー」。

3回転トウループ+3回転トウループの入りから、3回転ルッツ、3回転フリップと立て続けに着氷。後半の3回転ループは回転不足となったが、加点のつくジャンプをそろえた。昨シーズンの滑り込んだプログラムを演じ、スピンやステップもレベル4。演技後は全身で喜びを表現した。

得点は137.14点(技術点68.86点、演技構成点68.28点)。

2:坂本花織(日本)

【写真は共同】
【写真は共同】

坂本花織(日本)の演技がスタート。曲は「アメリ」より。

冒頭の3回転フリップ+3回転トウループはコンビネーションにできなかったが、3回転サルコウは着氷。後半の3回転ルッツを降り、3回転フリップ+2回転トウループは2つ目を3回転に。ダブルアクセル+3回転トウループ+2回転トウループは2連続になったが、最後のダブルアクセルを3連続にしてリカバーした。演技後は悔しそうな表情を見せ、リンクサイドの仲間に「ごめん」というジェスチャー。

得点は131.91点(技術点65.51点、演技構成点66.40点)。

 

■演技後コメント

 「(手の動きが硬かったが、緊張はしていたか?)四大陸選手権や全日本選手権でも足が震えていたんですけど、それ以上に足が震えていて、ジャンプのタイミングが合わなかったです。(最初のジャンプは)今までに下りたことのない下り方をしていて、『あとどうしよう』という感じしかなかったです。(演技中ずっと緊張していた?)4分間ずっと緊張しっぱなしでした。

 

最初のジャンプを成功するとだんだん良くなってくるのですが、最初でああいうことをしてしまうと、どこでリカバリーしようとか考えてしまうので、あまり思い切っていくことができなかったです。(ステップのあたりからは柔らかくなってきたが)『落ち着いて~』としか思わなかったです。最初のミスをどうにかリカバリーしないとと思って、練習だったらこけているジャンプも意地で耐えました。(どのジャンプを耐えた?)後半のフリップ+トウにしたところと、アクセル+トウ+トウのところはだいぶ耐えました。

 

(初めての五輪は)あまり五輪という感じはしなかったんですけど、そう思っていても、心の内では『五輪なんだ』という緊張があったかもしれません。(最後にチームの方にお辞儀していたが)ここまでみんなが頑張ってきて、順位を上げてきてくれたのに、私が足を引っ張ってしまうような演技をしてしまったので、『申し訳ございません』という気持ちでお辞儀しました。(ソウルに行って練習した効果は)たぶんあれがなかったら、もうちょっとひどかったと思います(苦笑)。いつもなら現地入りしてから3日後に試合でけっこう早いんですけど、今回はすごく早く入ってしまって、『まだ試合じゃないわ』という気持ちで緩んでいたので、そこで締め直してきました。

 

団体戦でこういう経験をしたので、個人戦ではもう1回締め直して、全日本や四大陸のような演技をしたいと思います。がっつり頑張ります」

1:長洲未来(米国)

【写真は共同】
【写真は共同】

長洲未来(米国)の演技がスタート。曲は「ミス・サイゴン」。

冒頭のトリプルアクセルを着氷、続く3回転フリップ+3回転トウループでは、2つ目のジャンプを何とかこらえた。後半のダブルアクセル+3回転トウループ+2回転トウループも降り、3回転ルッツ+3回転トウループは2つめの3回転が2回転になったが着氷。終盤のイナバウアーからの3回転ループも決め、ガッツポーズ。鮮やかな赤い衣装をまとい、「ミス・サイゴン」の世界を演じ切った。演技後は、喜びを爆発させた。自己ベストを更新。

得点は137.53点(技術点73.38点、演技構成点64.15点)。

6分間練習

6分間練習がスタート。

滑走順

1:長洲未来(米国)

3A/3F+3T/3S/CCoSp/FCSp/2A+3T+2T/3Lz+3T/3F/StSq/ChSq/3Lo/LSp

 

2:坂本花織(日本)

3F+3T/3S/StSq/FSSp/3Lz/3F+2T/CCoSp/2A+3T+2T/ChSq/3Lo/2A/FCCoSp

 

3:ガブリエル・デールマン(カナダ)

3T+3T/3Lz/3F/FCSp/LSp/3Lz+2T+2T/3Lo/ChSq/2A/3S+2A/StSq/CCoSp

 

4:カロリーナ・コストナー(イタリア)

3Lz/3F+3T/3Lo/FCSp/FCCoSp/3T/2A+1Lo+3S/2A/3S+2T/ChSq/StSq/CCoSp

 

5:アリーナ・ザギトワ(個人資格(ロシア))

ChSq/FCSp/StSq/3Lz+3Lo/2A+3T/3F+2T+2Lo/LSp/3Lz/3S/3F/2A/CCoSp

見どころ

団体戦で5種目終了時点で5位につける日本、注目の女子FSでは坂本花織(シスメックス)が出場する。17歳で五輪初出場となる坂本は韓国入りした際に「ズバズバいきたい」と力強く宣言していた。勢いに乗る坂本に上位進出の期待がかかる。

種目一覧

男子

女子

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