スノーボード

スノーボード 女子スロープスタイル・決勝

2018年2月12日(月) 10時00分スタート
日本勢4選手はメダルに手が届かず
順位 選手名 国名 得点
1位 ジェイミー・アンダーソン 米国 83.00
2位 ローリー・ブルイン カナダ 76.33
3位 エニ・ルカヤルビ フィンランド 75.38
9位 藤森由香 日本 63.73
12位 広野あさみ 日本 49.80
14位 岩渕麗楽 日本 48.33
19位 鬼塚雅 日本 39.55

詳細

総括

(左から)鬼塚、岩渕、広野、藤森【写真は共同】
(左から)鬼塚、岩渕、広野、藤森【写真は共同】

スノーボード女子スロープスタイルの決勝が12日に行われ、日本勢は藤森由香が9位、広野あさみが12位、岩渕麗楽が14位、鬼塚雅が19位とメダルには届かなかった。

競技開始が約1時間15分遅れる強風の中、各選手がミスを連発。15年世界選手権金メダルの鬼塚もジャンプを着地することができず得点を伸ばせなかった。その中でスノーボードクロスから転向し、これが4大会連続の五輪出場となる藤森が1本目の滑走でバックサイド720を成功させるなど63.73点をマーク。6位につけるも2本目では得点が伸ばせず、最終順位は9位。惜しくも入賞にあと一歩届かなかった。

 

優勝は米国のジェイミー・アンダーソン。安定感抜群のトリックとジャンプで会場を沸かせ、ただ一人80点台をマークする圧勝。前回のソチに続き2大会連続五輪金メダルを獲得した。

決勝2本目

残りは2人。ジュリア・マリノはジャンプ1つ目でバックサイド720を跳ぶも着地でミス。この時点で最終滑走のジェイミー・アンダーソンの金メダルが確定。五輪2連覇を決めた。

 

メダル候補のアンナ・ガッサーが16位からスタート。難度の高いトリックから1つ目のジャンプでスイッチのアンダーフリップをきれいに成功。しかし、2つ目のジャンプで高く飛びすぎてしまい惜しくも着地に失敗。メダルを逃してしまった。

 

残り5選手となり、ソチ金メダリストのエニ・ルカヤルビが14位からスタート。ジャンプセクションではバランスを崩しながらも、スイッチスタンスからの1回転半をはじめジャンプ3つをきっちり着地し75.38点。この時点で3位に入る。

 

米国のヘイリー・ラングランドは高さのある1回転半ジャンプを次々と決め71.80点。16位から大きく順位を伸ばすも4位。一歩メダル圏内に届かず。続くローリー・ブルインは最後のアンダーフリップを成功させ76.33点。11位からこの時点で2位に食い込む。

 

逆転を狙って鬼塚雅が2本目のスタート。流れるようなトリックでジブセクションをクリアし、1つ目のジャンプでも大きな1回転半を決めるが、強風が影響したのか2つ目、3つ目のジャンプで大技を出せず39.55点。

 

岩渕麗楽が11位から2本目をスタート。ジブセクションで安定したトリックを見せるも、ジャンプセクション1つ目のバックサイド540で転倒してしまい31.06点。

 

1本目2位のシリエ・ノレンダルが金メダルを狙ってスタートしたが、3つ目のジャンプで着地失敗。1本目の得点を上回れず暫定2位のまま。

 

現時点で6位の藤森由香が2本目をスタート。ジブセクションではスムーズなトリック。ジャンプセクション1本目の2回転半、2本目のバックサイド720はきれいに決めたが、3本目のジャンプが惜しくも失敗。48.51点で得点を伸ばせなかった。

 

1本目4位のシナ・カンドリアは2つ目のジャンプで転倒。

 

1本目3位のジェシカ・ジェンソンは記録を伸ばしたいところだったが、1本目のジャンプのタイミングが合わず、2つ目、3つ目につなげられず41.11点。暫定3位のまま。

 

1本目21位のFEDOROVA Sofyaはジブセクションでバランスを崩すも、フロントサイド720、バックフリップ、バックサイド720と、3つのジャンプセクションを着地するも65.73点。メダル圏内に届かず。

 

広野あさみの2本目がスタート。勢いにのったトリックでジブセクションをクリアするも、1つ目のジャンプで転倒。1回目の得点を上回れず27.26点。

 

決勝2本目がスタート。

 

[トリック解説動画]鬼塚雅「キャブ 900」

[トリック解説動画]アンナ・ガッサー「キャブ ダブルアンダーフリップ 900」

決勝1本目

最終滑走はソチ金メダリストのジェイミー・アンダーソン。ジャンプセクションでは飛距離のあるバックサイド540、フロントサイド720を安定感十分に決め、83.00点の高得点をマーク。決勝1本目を終え首位に立った。

 

メダル候補のアンナ・ガッサーが23番目で滑走。難度の高いトリックを次々と決めていくも、ジャンプ1つ目の大技ダブルコーク900で惜しくも着地ミス。42.05点にとどまる。続くジュリア・マリノもジャンプ1つ目のフロントサイド720を成功も、2つ目バックサイド540で失敗し55.85点。

 

ソチ銀メダリストのエニ・ルカヤルビが22番目でスタート。ジャンプセクション2番目でバックサイド720の着地が乱れ、3つ目のジャンプでも転倒。45.85点。

 

17番目に鬼塚雅がスタート。ジブセクションのレールでバランスを崩すがこらえてジャンプセクションへ。しかし、2つ目のジャンプで着地をミスし33.25点。

 

シリエ・ノレンダルが73.91点で暫定トップに立った直後、岩渕麗楽がスタート。2つ目のジブセクションで難度の高いトリックを狙うも尻餅。2つ目のジャンプでも着地で尻餅をついてしまい48.33点。

 

12番目に4大会連続五輪出場の藤森由香が滑走。ジブセクションでスムーズなトリックを見せるも、1つ目のジャンプ着地がやや乱れたか。しかし、3つ目のジャンプセクションでバックサイド720をきれいに決めてガッツポーズ。得点は63.73点で暫定3位。

 

8番目にスタートした米国のジェシカ・ジェンソンがこの日の出場選手中、初めて3つ目のジャンプまで成功させ72.26点をマーク。暫定首位に立つ。

 

5番目で広野あさみがスタート。ジブセクションで軽快なトリックを見せると、1つ目のジャンプ、2つ目のジャンプときれいに決めるが、3つ目のバックサイド360で惜しくも手をついてしまう。得点は49.80点。

 

予定よりも約1時間15分遅れで競技がスタート。

強風などの天候の影響により、競技開始11時15分以降になることが発表された。

スタートリスト

1:シャールカ・パンチョホヴァー(チェコ)

2:ルシール・ルフェーブル(フランス)

3:クラウディア・メドロワ(スロバキア)

4:SOMAINI Carla(スイス)

5:広野あさみ(日本)

6:シルビア・ミッターミューラー(ドイツ)

7:シェリル・マース(オランダ)

8:FEDOROVA Sofya(個人資格(ロシア))

9:ジェシカ・ジェンソン(米国)

10:エレナ・ケンツ(スイス)

11:シナ・カンドリアン(スイス)

12:イザベル・デルングス(スイス)

13:藤森由香(日本)

14:エイミー・フラー(英国)

15:シリエ・ノレンダル(ノルウェー)

16:岩渕麗楽(日本)

17:ブルック・フォイクト(カナダ)

18:鬼塚雅(日本)

19:ヘイリー・ラングランド(米国)

20:ローリー・ブルイン(カナダ)

21:ゾイ・サドウスキー・シノット(ニュージーランド)

22:エニ・ルカヤルビ(フィンランド)

23:スペンサー・オブライエン(カナダ)

24:アンナ・ガッサー(オーストリア)

25:ジュリア・マリノ(米国)

26:ジェイミー・アンダーソン(米国)

見どころ

日本からは鬼塚雅藤森由香広野あさみ岩渕麗楽が出場する。形状の異なる複数のジャンプやレール、ボックス、テーブルなどレイアウトされたバラエティーに富んだコースからいくつかのアイテムを選択し、演技しながら滑走して得点で競う。11日の予選が天候不良により中止となったため、エントリーした全選手で決勝を争い、2回演技を行なったうち高い得点が採用される。15年の世界選手権で金、昨年も銅メダルを獲得した19歳の鬼塚が世界のトップ選手たちとともにどんな大技を見せるか。また、スノーボードクロスから転向した藤森はスロープスタイルでは初の五輪に臨む。

種目一覧

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女子

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